
ブログ初心者は、どんなテーマがおすすめですか?
テーマの決め方を教えてください!
こんな疑問に答えていきます。
本記事の信頼性
ブログのテーマ決めは、収益化にとって大切な要素です。
しかし、現状はブログ初心者の多くが深く考えずにテーマを選び、挫折してしまいます。
そのため今回は、ブログテーマの決め方やポイントをわかりやすく解説していきます。
最後まで読めば、自分に最適なテーマを選んで、すぐに運営をスタートすることができますよ!



では本題にいきます。
ブログテーマを決めるポイント 6つ


まず、ブログテーマを決めるポイントを6つ解説します。
では一つずつ解説していきます。
市場規模
市場規模とは、特定の分野における業界全体の総売り上げのことです。
市場規模が小さいと、読者が少ないので、アクセスも利益も少なくなります。
そのため、事前に市場規模をリサーチすることが大切です。
- 市場規模は大きいか
- 検索数は多いか
- 関連キーワード数は多いか
- 今後も伸びそうか
ブログのテーマを決める際は、上記の点を調査しましょう。
ニーズの大きさは、Googleの検索数で把握できます。
- 検索回数の推移:googleトレンド
- 月間検索数:aramakijake
- 関連キーワード数:ラッコキーワード
- ページ件数:Google検索
googleトレンドでは、特定のキーワードが検索された回数の推移を確認できます。
例えば、googleトレンドで「ブログ」と検索すると、下記のようなトレンドを見ることができます。



検索数は、人々の興味関心の指標になるので、市場規模の測定に最適です!
aramakijakeでは、「検索数=興味のある人数」を見ることができます。
「ブログ」と検索すると月間44万回検索されていることがわかります。十分に市場規模が大きいということですね。


またラッコキーワードでは、894個の関連キーワードを見つけることができます。


Google検索でも、12億以上のページが存在していますね。
このようにキーワードに関連する数字を見ることで、大体の市場規模を知ることができます。



これだけあればOKという基準はないですが、小さすぎる市場はおすすめできません。
競合性
市場規模が大きいテーマは、もちろん競合が多いです。
また、狙うテーマがあまりにもレッドオーシャンの場合は、戦うのが困難になります。
- 競合は多くないか
- 強いライバルはいないか
これらもチェックすることが大切です。
実際にGoogleで検索をし、どんなサイトが上位に来ているのかをチェックしましょう。
個人ブログが多ければチャンスですが、大手サイトばかりの場合は難しいですね。



レッドオーシャンでも100%無理かというとそうでもないです。戦略と努力で戦えることもありますね!
広告の数
市場が大きくても、広告を出している企業が少ないと収益を得られません。
そのため、事前にアフィリエイト広告を出している企業(広告主)の数も確認しましょう。
広告が多ければ、広告主間の競争が起こり、報酬単価が高くなる傾向があります。



商品数・広告主数が少ないと、その案件が無くなった時に替えが効かなくなるので危険ですよ!
- 関連商品は多い?
- 広告主数は多い?
広告の数を調べるのは、実際にASP(アフィリエイト広告を仲介するサービス)に登録し、掲載されているアフィリエイト案件を見るのがおすすめです。
ASPにはたくさんの種類があり、それぞれ掲載できる広告は異なります。
下記はブログ初心者におすすめのASPなので、登録することがおすすめです。
- A8.net(エーハチネット):日本トップレベルの規模を誇る
- もしもアフィリエイト:個人に嬉しい報酬制度が魅力
- ValueCommerce(バリューコマース):日本で初めてサービスを開始
- ACCESSTRADE(アクセストレード):金融や通信などが強み
- afb(アフィビー):広告以外にもコンテンツが豊富
おすすめのASPについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。


報酬単価
報酬単価は、ブログの収益に影響をもたらします。
なぜなら報酬単価によって、稼ぐ労力が変わってくるからです。
例えば、月5万円を目標とした場合、
- 商品A(5000円)✖️10=50,000円
- 商品B(500円)✖️100=50,000円
と販売数が大きく異なります。
「商品A」のように報酬単価が高い商品は、販売数が少なくても稼げるので、ブログ収益を伸ばしたい方におすすめです。
「安い商品の方が売れるのでは?」と考えるかもしれませんが、実は値段の高い商品・安い商品で売れやすさは変わりません。
「広告の報酬単価は高いか?」ということもASPの案件で確認してみましょう。
YMYLか否か
YMYLは、ブログのような個人メディアの参入が厳しいです。
YMYL(Your Money Your Life)とは、お金や健康など人生に大きな影響を持つジャンルのこと。
具体的には、金融・財産・健康・医療・美容・サプリ・健康食品…などのことですね。
この分野では、より高い専門性・信頼性・権威性が求められるので、Google検索では専門家・法人・専門機関などが優遇されます。
個人ブログではなかなか検索順位が上がらないので、避けるのが無難です。
- YMYLの分野ではないか
- 特に医療・健康分野に該当しないか
- 個人ブログの枠があるか
そのテーマが戦える分野かどうかは、実際に検索してみるのがいいですね。
YMYLでも1ページ目に個人ブログをいくつか確認できれば、まだ戦える余地は残っていますよ。
自身の興味関心
ブログのテーマは、自身の興味関心のあるものにしましょう。
興味のないテーマは継続できなくなってしまうからです。
なんせ興味ない情報を調査したり、記事を書いたりするのはしんどいですよね。
下記のようなことを確認して、テーマを選んでいきましょう。
- そのテーマに興味はあるか
- 既に詳しい分野か
- 書いている時に楽しめるか
- 調査や分析は楽にできるか
自分が好きなテーマであれば、大変でも収益が発生しなくても楽しめます。



結局継続が一番の強みですね。
ブログ・アフィリエイトの継続の難しさと継続のコツについては、下記記事をご覧ください。


ブログテーマの決め方 5ステップ


ここからは、具体的にブログテーマの決め方を解説します。
では一つずつ解説していきます。
テーマの候補をリストアップする
まずテーマになりそうなものをリストアップしていきましょう。
下記のように「過去の経験」や「普段の生活で時間を費やしているもの」をイメージすればOKです。
(※後で絞り込むので、できるだけ多く候補をあげていきましょう。)
- ブログ/副業
- 英会話
- IT/プログラミング
- 動画編集
- アニメ/本
- webライティング/Webマーケティング
- サッカー/スポーツ/筋トレ
- 資格
- ガジェット/家電/PC
- 恋愛/出会い系/結婚
- クレジットカード
- レンタルサーバー
- 仮想通貨/投資
- 脱毛
- ウォーターサーバー
- 賃貸
- グルメ
- 旅行
記事を書けそうなテーマを選ぶ
次にリストアップしたテーマから、記事を書けそうなものをピックアップします。
以下のように、これなら自分でも深掘りできそうという題材を選びましょう。
- ブログ
- 英会話
- Webマーケティング
- 副業
- 動画編集
またテーマを絞り込む際に「参考になるサイト」を見ておくと、自分のサイトを作るイメージが湧きやすいです。
商品リサーチする
続いて選んだテーマにどんな商品があるかをリサーチします。
アフィリエイト商品は、A8.netやもしもアフィリエイトで検索しましょう。


例えば「英会話」で検索した場合、アフィリエイト商品が131件ほどあることがわかります。
アフィリエイト商品がたくさんあれば、テーマとしては有力ですね。
アフィリエイト商品がない場合は、Amazonや楽天から探すこともできます。
テーマの市場規模を調査する
続いて選んだテーマの市場調査をします。
先ほどのブログテーマの決め方のポイント6つで紹介した、下記のポイントを参考にしましょう。
- 市場規模
- 将来性
- 競合性
競合調査を行う際は、実際に検索を行い、「上位表示されているサイト」や「競合サイトの記事」を確認することが大切です。
今回は下記のようにまとめてみました。
テーマ | 月間検索数 | 競合の強さ | 競合サイト | 備考 |
---|---|---|---|---|
ブログ | 440,000 | 強 | ・各社レンタルサーバー ・マクサン ・Tsuzuki Blog など | ・ビックキーワードは企業サイトが多い ・ロングテールキーワードは個人ブログが多め ・個人ブログのレベルは高い |
Webマーケティング | 26,480 | 中 | ・コエテコ ・exidea ・MARKETIMES など | ・ビックキーワードは競合サイトが占めている ・個人ブロガーのレベルも高い ・穴場キーワードの選定が鍵か? |
副業 | 240,800 | 強 | ・副業フリー ・副業コンパス ・副業クエスト など | ・ビックキーワードやミドルキーワードは企業サイトが多い。 ・ロングテールキーワードは、個人ブログが多い。 |
英会話 | 160,800 | 中 | ・おすすめ英会話スクール比較 ・English hub ・your select など | ・ビックキーワード、ミドルキーワード共に企業サイトが占める ・ロングテールキーワードは個人ブログが多いが、実績が強い人が多い |
動画編集 | 132,000 | 中 | ・exidea ・ノマド家 ・MARKETIMES | ・ビックキーワードは競合サイトが占めるが、商標キーワードはチャンスがあるか? ・ノウハウ系などは個人ブログも多い |
実際に検索するキーワード
- 商品やサービスなどの商標キーワード
- 読者が検索しそうなキーワード
- 「副業 〇〇 〇〇」などのロングテールキーワード
一見すると競合が強くて勝てそうにないテーマでも、穴場を見つけることでチャンスはあります。
競合調査にはしっかり時間をかけて、戦略を練っていきましょう。
テーマを決定する
では、これまでに集めた情報を元に、ブログのテーマを決めます。
ブログテーマは、個人の特性も関わるため、下記のようにバランスを考えることが大切です。


テーマが多すぎると、1つ当たりの分野が薄くなるため、多くても3~5つほどに絞りましょう。



本当に合うテーマは、実際に運営してみないとわからないので、最初は広げてどんどん絞り込んでいくのもありですね!
以上でブログテーマの決め方は終了です。
おすすめはメイン+αの複数のテーマ


上記でテーマの決め方を解説しましたが、ブログ初心者におすすめなのは「メイン+α」です。
これはメインテーマ1つ、サブテーマを複数(2〜3つ)でサイトを構成するものです。
- メインテーマ:ブログの根幹となる主テーマ
- サブテーマ:主テーマ以外でたまに扱うテーマ
これであれば、メインテーマで深掘りすることで、専門性を挙げられます。検索エンジンにも評価されやすいでしょう。
またサブテーマで新しい分野を開拓することができます。
ここでは、主テーマがあるため統一感も損ねにくいです。
サブテーマがうまくいけば、後々主テーマとして新しいブログを作ることも考えられますね。



メインテーマ1+サブテーマ2~3のスタイルは、有名ブロガーでも採用している人が多いですよ!
ブログテーマが決まらない時の対処法


とはいえどうしても決められないという方もいるでしょう。
そんな時の対処法を紹介します。
ざっくり対策を説明しますが、さらに詳しくはブログのテーマ(ジャンル)が決まらない?原因と対処法を徹底解説!もご覧ください。
強みがあるテーマがない
自信があるテーマがない時は、「これから頑張りたいこと」も視野に入れましょう。
このポイントは、頑張りたいことを学びながらブログ運営できることです。
最初は知識不足で苦労するかもしれませんが、確実に自分の財産になっていきます。
実際私も筋トレブログをしていた時は、月4桁稼ぎながら体脂肪率を一桁台にすることができました。
頑張りたいことを選ぶのも一つの手ですよ。
テーマを決めきれない
書きたいテーマが多すぎて選べない方は、思い切って「雑記ブログ」にしましょう。
自分に合うテーマは、実際に始めてみないとわかりません。
そのため、雑記ブログを運営しながら、自分にあうテーマを探していきましょう。



しかしテーマが多すぎると、カテゴリーごとの情報が薄くなっていきます。
最初は3〜5個のテーマから始めて、少しずつ絞っていくのがおすすめです。
本当に選んだテーマでいいのか不安
選んだテーマで本当にいいのか不安な方は、より深く市場を調査しましょう。
特に「成約に近いキーワード」で上位表示できそうかが大切です。
「成約に近いキーワード」とは、商品・サービスの購入意欲がある人が検索するキーワードのこと。
成約に近いキーワード
- 「商標キーワード+レビュー」
- 「〇〇+おすすめ+ランキング」
- 「地方+〇〇+男性」
- 「〇〇+本+おすすめ」
上位表示に個人ブログがあれば、狙い目のテーマと言えるでしょう。



しかし、キーワードの検索数が多いかもしっかり確認してくださいね。
ブログにおすすめの商品は?【具体例10個】


ここまで、ブログテーマの決め方について解説しましたが、どんな商品やサービスがいいのか具体的に知りたい方もいますよね?
正直「このテーマにすれば稼げる!」という絶対的なものはありませんが、稼ぎやすさに定評のある商品・サービスを紹介します。
ちなみに、紹介する商品・サービスの案件は、最大手ASPのA8.netにあります。審査なし・無料で登録可能なので、ぜひ案件を探してみてくださいね。
おすすめのブログテーマ
①クレジットカード
クレジットカードは、金融系の代表的な商品です。
報酬単価は、3,000円〜15,000円ほどが相場となります。
クレジットカードには、セルフバック案件も多いため、お小遣い稼ぎにもおすすめですよ。
②転職エージェント
「転職エージェント」は、人材系の代表的な商品です。
報酬単価は、大手エージェントの場合は2,000円〜5,000円ほど、業界専門のエージェントの場合は、10,000〜60,000円ほどが相場になります。
転職の経験がある方などには、おすすめの分野になります。
③出会い系・マッチングアプリ
「出会い系・マッチングアプリ」は、恋愛・婚活系の代表的な商品です。
報酬単価は、2,000〜5,000円ほどになります。
このテーマは深い悩みを抱えているユーザーも多いので、有益なコンテンツを作ることで高い成約率を見込めるでしょう。
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④脱毛
「脱毛」は、美容系の代表的な商品です。
報酬単価は、10,000円〜20,000円ほどが相場です。
美容系は競合が強いことで有名ですが、戦略次第では大きな収益が期待できるでしょう。
⑤パーソナルジム
「パーソナルジム」は、フィットネス系の代表的な商品です。
報酬単価は、20,000円〜50,000円ほどでかなり高いです。
競合が強く難易度が高いですが、権威性などがあれば大きく稼げるでしょう。
⑥AGA
「AGA」は、メンズ美容の代表的な商品です。
報酬単価は、15,000円〜25,000円ほどとかなり高額です。
深い悩みを抱える男性も多いので、順位次第では高い成約率を見込めますよ。
⑦インターネット回線
「インターネット回線」は、ネット関連の代表的な商品です。
報酬単価は、15,000円〜20,000円ほどです。
キャッシュバックが付くサービスも多いため、訴求のしやすさも魅力の一つですよ。
⑧動画配信サービス
「動画配信サービス」の報酬単価は、1,000円〜3,000円ほどです。
報酬単価は高くないですが、「無料体験」で成果が出るなどハードルが低いのが特徴です。
⑨プログラミングスクール
「プログラミングスクール」は、学び・資格系の代表的な商品です。
報酬単価は、無料説明会が5,000円〜15,000円ほど、申し込みが15,000円〜25,000円ほどとなります。
無料説明会でも単価が高いので、他広告と比べて成約しやすいサービスといえます。
⑩宅配食材
「宅配食材」の報酬単価は、3,000円〜5,000円が相場です。
近年は、一人暮らしのサラリーマンや主婦の間で話題なサービスなため、十分に狙える領域といえます。
⑪オンライン英会話・英語学習
「オンライン英会話・英語学習」も学び・資格系の代表的な商品です。
報酬単価は、1,000円〜20,000円ほどとピンキリです。
グローバル化が進み、英語の需要が高まっているので、狙い目のジャンルとも言えるでしょう。
>>A8.netで「オンライン英会話・英語学習」の案件を探す
まとめ:ブログを書きつつテーマを見つけていこう!


今回は、ブログテーマの決め方についてのポイントや手順を解説しました。
ブログテーマの選定では、「市場の強さ」と「自分の興味関心」が大切です。
どちらかが欠ければ、努力が無駄になったり、記事の執筆が続かなくなります。
ブログはテーマ選びで決まるといっても過言ではないので、ぜひじっくり行ってみてくださいね。
ちなみにブログテーマが決まったら、記事を書いていきましょう。書く手順やコツは【初心者向け】ブログ記事の書き方6つの手順と12コツを解説!で解説しています。


今回は以上です。
\最速10分でできる!/
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