被リンクの獲得方法14選!効果的な増やし方や注意点もご紹介!

被リンクが大事って聞いたけど、どうやって獲得すればいいの?
リンクが必要な理由は何?

被リンクはSEOの評価基準の1つで、被リンクが多いとページの評価が高くなり、検索結果も上位に上がりやすくなります。

実際に私も被リンクを受けてドメインパワーが上がったおかげで、月数万円は稼げるようになりました。

そこで本記事では被リンクの効果や獲得方法、増やすときのNG行為をご紹介します。

本記事を読んで効果的な被リンクを受けることで、Googleから評価されるサイトを作れますよ。

関連記事:ブログで月3万円稼ぐ方法を実体験をもとに解説!

目次

被リンク獲得で得られるSEO効果

では被リンク獲得によって得られる主なSEO効果を3つご紹介します。

  • ドメインパワーが向上する
  • ページが上位表示されやすくなる
  • Googleのクローラビリティが向上する

ドメインパワーが向上する

被リンクを集めることによって、ドメインパワーが向上します。

ドメインパワーとは、Webサイトの質や信頼度を示す指標で、検索エンジンからの評価の高さや権威性を意味します。

ドメインパワーが高いほど、検索エンジンからの評価が高く、検索順位も上がりやすくなります。

実際にAhrefsが140億ページ以上を調査した結果、下記のような結果が明らかになりました。

  • ページへの被リンク数(≒ドメインパワー)とトラフィックには相関関係がある
  • ページへの被リンク数(≒ドメインパワー)とキーワードランク(検索順位)にも相関関係がある

ページへの被リンク数とトラフィックの関係

画像引用元:New Research for 2023

ページへの被リンク数とキーワードランクの関係

画像引用元:New Research for 2023

私も被リンクを獲得したことで、ドメインパワーが45ほどになり収益も月3万円以上稼げるようになりました。

被リンクはリンクが貼られたページの評価だけでなく、サイト全体のSEO評価も高めることができます。



ページが上位表示されやすくなる

被リンクを獲得し、ドメインパワーが上がるとページが上位表示されやすくなります。

理由は簡単で、Googleはドメインパワーを上位表示する際の指標の一つとするからです。

実際に検索順位の上位記事は、ドメインパワーが強い記事が多い傾向にあります。

そのため被リンクを獲得し、ドメインパワーを上げることはページを上位表示するための大切な施策となります。


Googleのクローラビリティが向上する

被リンクの獲得は、Googleのクローラビリティを高める効果もあります。

クローラビリティとは、検索エンジンのクローラーがWebサイトの情報を収集しやすいかどうかを示す言葉です。

被リンクを獲得した結果、リンクをくれたサイトから自サイトへクローラーが入ってくるため、クローラビリティが向上するという仕組みです。

クローラビリティが向上すると、Googleにページやサイトを見つけられやすくなり、検索順位が向上する可能性も高まります。

被リンクを獲得したおかげで広告掲載依頼が来た話

私は被リンクを獲得し露出が増えた結果、「数万円で広告を貼らせてもらえないか?」という依頼をいただきました。

今まではSEOで上位表示をし、アフィリエイト報酬やアドセンスの報酬だけで稼いでいましたが、広告掲載という形で報酬をいただくのは初めてでした。

まなと

その時に改めて被リンクを獲得していて良かったと感じました!

下記では実際に私が実践したやり方を含んだ、被リンクを獲得する方法を14選ご紹介していきます。

被リンクの効果的な獲得方法14選

効果的な被リンクの獲得方法14選をご紹介していきます。

独自性の高い記事を投稿する

多くの人が拡散したくなるような独自性の高い記事は、リンクを集めやすいです。

例えば独自性の高い記事は下記のとおりです。

  • 一次情報が盛り込まれた記事
  • アンケートなどのデータが記されている記事
  • 分かりやすい図解が用いられている記事

被リンクは論文と同じで、引用される数が多いほど質が高いと判断されます。

独自性がある記事は引用されやすくなるので、結果的に被リンクを効果的に集められます。

関連性の高いサイトと相互リンクをする

関連性の高いサイトとの相互リンクも被リンクを集める一つの手です。

Googleのポリシーには反しますが、被リンクを効果的に集めることができます。

注意点としては、自サイトと関連のあるサイトにすることです。

関連性のないサイトの場合、逆効果となってしまします。

自社リンク先効果
Webマーケティング会社Webマーケティング会社非常に高い
Web制作会社高い
マーケティング会社普通
中古車販売会社低い

相互リンクはあくまで自サイトと関連のある分野にしましょう。

被リンクの営業をする

被リンクの獲得には、企業や個人に営業することも効果的です。

自ら積極的にリンクを獲得しにいくことで、効果的にドメインパワーを高められます。

なお被リンクの営業をする際は、簡単なリストを作成することがおすすめです。

被リンク営業リストの作成手順

  1. 競合のリンクを確認する(ahrefsなど)
  2. 自社でも獲得できそうな被リンクを探す
  3. 被リンクの営業を行う

なお競合の被リンクを確認する際は、ahrefsなどのツールを活用することがおすすめです。

SNSを利用する

サイトを運営する際は、SNSも同時に活用することがおすすめです。

SNSから自分のサイトへリンクすることで、被リンクの効果だけでなくSNSからの流入も見込めます。

SNSは気軽に情報を発信することができますし、Webサイトを運営する際はSNSも同時に始めることがおすすめです。

シェアボタンを設置する

被リンクを集めるために、Webコンテンツの冒頭や末尾にSNSなどのシェアボタンを設置することもおすすめです。

シェアボタンを設置することで、読者がみんなに広めたい時に簡単に共有できます。

記事がシェアされれば、多くの方の目に留まるため、被リンクの増加にも繋がります。

特におすすめの記事などは、流入を増やすためにシェアボタンの設置をしましょう。

記事を寄稿する

記事を寄稿することも被リンク獲得においては効果的です。

特にあなたがWebライターをしているなら、他サイトに寄稿しやすくなるでしょう。

なお寄稿する際は、権威性があり、関連性の高いサイトに提案することがおすすめです。権威性や関連性が高いと、SEO的にも効果的な被リンク獲得となります。

また寄稿をする際は、相手にとってメリットがある提案をしましょう。相手にもメリットがあることで、良い関係を築くことができます。

取材記事を作成する

企業や個人に取材をし、コンテンツを作成することで掲載実績として被リンクを頂くことも一つの方法です。

取材記事を作成することで、「〇〇というメディアに掲載されました」という形で被リンクを得られることがあります。

株式会社デキタ様のブログに紹介いただいた事例

これは自社のサイトを利用して、企業様にとって広告として活用することにもつながるため、Win-Winの関係を作ることもできます。

なお取材記事を書く際は、相手のサイトで紹介してもらうことを交渉することが大切です。

自社クライアントの紹介記事を作成する

自社クライアントの紹介記事を作成し、リンクを獲得する方法もあります。

自社のクライアントの紹介記事を書くことで、他の企業や個人に自社サービスの効果や利点を具体的に伝えることができます。

ラッコサーバー様のブログに紹介いただいた事例

またクライアントの紹介記事は信頼性を高めることにもつながるので、ぜひ紹介してクライアントのWebサイトから被リンクをもらうことがおすすめです。

記事を監修してリンクをもらう

自分が専門知識を持っている分野において、記事を監修することも一つの手です。

監修者の紹介欄に自サイトのリンクを貼ってもらうことで、被リンクを獲得できます。

そのため専門性を持っている場合は、他サイトの記事を監修し、監修者としてリンクを掲載してもらいましょう。

なお監修するサイトは、自サイトと関連性のある分野がおすすめですよ。

統計情報をまとめる

アンケートなどの統計情報も、一次情報としての価値が高く、他のサイトから引用されやすいです。

特にさまざまな切り口から集めたデータなどは、多くの人の興味を惹きつけ、メディアやブログを取り上げられる可能性も高いです。

例えばアフィリエイト・ブログをしている人にとって、経験年数と収入の関連性などはとても興味深いでしょう。

アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2024(p.15)

またWordPressシェア率のデータも興味深いです。

【2024年最新】WordPressのシェアは何%?CMSシェア一覧/過去の推移

統計情報は、SNSやクラウドワークスなどのクラウドソーシングなどを活用することで集められます。

自分の別のサイトからリンクをする

自分で複数サイトを運営している場合は、別のサイトからリンクを貼ることも一つの手です。

自分のサイト同士でリンクを張り合うことで、お互いに外部リンクを手に入れられます。

また他のサイトを運営していることをアピールできるので、アクセスアップや滞在時間の延長にも繋げられるでしょう。

しかし適当に複数サイトを作ってリンクを張り合っても効果は低いでしょう。あくまでリンクを貼る側のサイトの質を高めることが大切です。

インフォグラフィックを利用する

インフォグラフィックとは、情報を図やイラスト、グラフなどで視覚的に表現した画像です。

言葉や数字だけでは伝わりづらい情報を整理・分析・デザイン化して、わかりやすく伝えられます。

インフォグラフィックは作成時に手間がかかりますが、デザインが見やすい場合は多くのサイトで引用される可能性があります。

公式:LINEヤフー|採用情報 数字で見るヤフー

なおインフォグラフィックはCanvaやパワーポイントなどのテンプレートを利用して、簡単に作成可能です。

またオリジナリティを出したり、クオリティを高めたりしたい場合は、クラウドソーシングサービスでデザイナーなどに頼むこともおすすめです。




無料サービスを利用する

無料サービスの利用はもっとも始めやすい被リンク獲得方法の一つです。

無料サービスに登録するだけで被リンクを獲得できるので、最初のうちは登録しておくこともおすすめです。

無料サービスは具体的に下記のようなものがあります。

効果は高くないものの、最初の被リンク集めとしてぜひ活用してみてください。

リンク切れページの代わりを見つける

他サイトでリンク切れのページがある場合、自社のコンテンツに差し替えてもらうことを提案することもおすすめです。

リンク切れとは「ページ内のリンク先がデッドページ(404エラー)になっている状態」のこと。リンク切れの状態を放置すると、サイトのSEO評価に悪影響を及ぼす。

サイトを運営している側にもリンク切れの差し替えはメリットがあるため、ぜひ自社コンテンツを紹介してみましょう。

なおリンク切れはAhrefsやSEMrushなどで確認できます。これらのツールを利用して、被リンク獲得を目指しましょう。

被リンク獲得の際のNG行為3選

被リンクを集めることは、ドメインパワーを高めるために重要なものです。

しかしリンクの中には逆効果となるものもあります。本章では被リンク獲得の際のNG行為を紹介していきます。

  • 低品質なリンクを設置しない
  • リンクを購入しない
  • 無関係なサイトからリンクを受けない

低品質なリンクを設置しない

低品質なリンクを集めていると、SEO的に逆効果になってしまいます。

低品質なリンクは具体的に下記の通りです。

  • リンク集からの被リンク
  • コピーコンテンツからの被リンク
  • ペナルティを受けているサイトからのリンク

これらの被リンクはSEOの面で逆効果になる可能性があるので、増やさないようにしましょう。

リンクを購入しない

リンクの購入はNG行為で、Googleのガイドラインにも違反しています。

引用:Google検索セントラル

最悪の場合はGoogleのペナルティを受け、検索順位も落としてしまう場合があります。

リンクは購入せずに、自然な形で集めるようにしましょう。

無関係なサイトからリンクを受けない

SEO目的で相互リンクをする方もいますよね。

相互リンクは被リンク獲得の方法の1つですが、あくまで自サイトとの関連性があるサイトがおすすめです。

自社リンク先効果
Webマーケティング会社Webマーケティング会社非常に高い
Web制作会社高い
マーケティング会社普通
中古車販売会社低い

関連性の低いサイトとの相互リンクはSEO的に逆効果になる可能性があります。

相互リンクをする場合は、自サイトと関連のあるサイトにしましょう。

獲得した被リンクの調査方法

被リンクの施策を行なった時は、どこからリンクを受けたか確認することが大切です。

被リンクを確認するツールとしておすすめなのは下記の2つです。

1.Googleサーチコンソール(無料)

1つ目はGoogleサーチコンソールです。

公式サイト

Googleサーチコンソールは基本的にキーワードの検索順位を調べるものですが、被リンク情報も調べることができます。

具体的には、外部リンクの獲得ページや被リンク元のサイトを確認可能です。

被リンク確認の際は、左メニューバーの「リンク」をクリックしましょう。

リンクの詳細が見たい場合は、右上の外部リンクをエクスポートをクリックするとデータをダウンロードできます。

2.ahrefs(有料)

2つ目はahrefsです。

公式サイト

ahrefsは被リンク獲得数やリンク元ページだけでなく、自サイトのDR(ドメインランク)を確認できます。

自分のデータであれば無料でも確認できますが、有料プランの利用で競合の被リンクデータなどを見ることが可能です。

被リンク元のページを確認できる
DR(ドメインランク)も確認できる

被リンクの現状を確認することで、課題に対する改善策の検討にも繋がります。

低品質な被リンクの否認方法

高品質なリンクはSEO対策に効果的ですが、低品質なリンクは悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため低品質なリンクを見つけた際は、リンクを否認することも検討しましょう。

低品質なリンクの否認手順は下記のとおりです。

まずGoogleサーチコンソールにログインし、左サイドバーの「リンク」をクリックしましょう。

画面右上にある「外部リンクをエクスポート」をクリックし、その下の「その他のサンプルリンク」を選択しましょう。

ダウンロードしたファイルに自分のブログへの被リンク一覧が表示されるので、否認したいリンクだけ残し、あとは削除しましょう。

リンクのリストを確認後、低品質な被リンクをテキストファイルに抜き出します。

続いてGoogle Search Consoleのリンクの否認ページへアクセスしましょう。

否認した被リンクがある自分のサイトを選択し、「否認リストをアップロード」から否認したい被リンクを一覧にまとめたテキストファイルをアップロードします。

否認リストをアップロードし、「送信」ボタンをクリックすればリンクの否認は完了です。

被リンクは正しく集めることが大切!

被リンクを集めることで、ドメインパワーが上がり検索上位に繋がるなど、効果的なSEO対策ができます。

しかし被リンクを獲得する際にはNG行為もあるので、ぜひ高品質なリンクを集めていきましょう

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