はてなブログってアフィリエイトできるの?
はてなブログでアフィリエイトを始めたいけど、禁止事項とかあれば知りたい!
本記事ではこんな疑問に答えていきます。
はてなブログは無料でアフィリエイトができるブログサービスです。
登録者は1000万人以上と、多くの人から利用されています。
しかし本気でアフィリエイトをするとなると、あまりおすすめではありません。
なぜなら規制や禁止事項などが多く、アカウント停止やBANされる人も多いからです。
私もこれらの規制があるため、今はWordPressで収益化をしています。
そこで本記事では、はてなブログの禁止事項やメリット・デメリットをご紹介します。
本記事を読むと、あなたが「はてなブログ」を運営すべきかを理解できますよ!
ぜひ自分に合ったサービスを見つけていきましょう!
はてなブログは無料でアフィリエイトできるサービス
無料プラン | はてなブログPro(有料プラン) | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 1ヶ月 1,008円 1年 8,434円 2年 14,400円 |
アフィリエイト | ||
Googleアドセンス | (独自ドメインなら可能) | |
独自ドメイン | ||
広告非表示 |
はてなブログには、無料プランと有料プランがあり、どちらもアフィリエイト可能です。
無料プランの場合、お金をかけずにアフィリエイトができますが、下記のような制限もあります。
無料プランの制限
- Googleアドセンスが不可能
- 独自ドメインの利用ができない
- 運営側の広告表示がある
そのほかにもはてなブログには、様々な禁止事項があります。
次章でははてなブログで禁止されていることを話すので、はてなブログ運営を考えている方はぜひご覧ください。
はてなブログの禁止されているジャンル6つ
はてなブログでは、ガイドラインで禁止されているジャンルが6つあります。
本章では禁止ジャンル6つをそれぞれ解説していきます。
はてなブログの禁止ジャンル
- アダルト・成人向け・出会い系
- お酒・タバコ・ギャンブル関連
- 健康や財産に関する根拠のないもの
- 著作権違反・肖像権違反に該当するもの
- まとめブログやネタバレ記事
- 低質な記事やコピー記事
では一つずつ見ていきましょう。
アダルト・成人向け・出会い系
はてはブログでは、アダルト・成人向け・出会い系ジャンルは原則禁止されています。
引用:はてなブログ個人営利利用ガイドライン(2019年10月1日施行)|禁止事項
- 成人向け情報の掲載や成人向け情報への誘導
- アダルトサイト、出会い系サイトなど成人向け情報を紹介する記事
- 青少年の閲覧に適さない性的な表現や衝撃的な表現、残虐な表現を含む記事
出会い系の場合、婚活や異業種交流サービスは例外として認められています。
しかしなかなか際どい部分もあり、これらのジャンルでブログを運営したい方は、はてなブログを避けるのが無難でしょう。
お酒・タバコ・ギャンブル関連
はてなブログの禁止事項には、下記のような表記があります。
成人向け情報の掲載や成人向け情報への誘導。ただし下記は除外します
引用:はてなブログ個人営利利用ガイドライン(2019年10月1日施行)|禁止事項
- 飲酒、喫煙、ギャンブルなどに関する情報の紹介で、未成年者の利用を推奨していないことが明確なもの
「未成年者に推奨しなければOK」との記載がありますが、その証明も難しいでしょう。
そのため、これらのジャンルを扱う場合ははてなブログを避けることがおすすめです。
健康や財産に関する根拠のないもの
はてなブログでは、健康や財産に関する根拠のないものも禁止されています。
下記のような記事に広告を掲載することは禁止します。
引用元:はてなブログ個人営利利用ガイドライン(2019年10月1日施行)|広告、宣伝利用における禁止事項とルール
- 人身の健康や財産など特に重要な事柄に関する十分な根拠のない情報
これらはいわゆる「YMYLジャンル」と呼ばれるものですね。
このYMYLジャンルは、専門性が特に求められるので、個人ブロガーが検索上位を取るのはかなり厳しいです。
医師や有識者でもない限り、はてなブログだけでなくブログ全般で避けるべきジャンルといえます。
著作権違反・肖像権違反に該当するもの
これは当然のことですが、著作権違反や肖像権の侵害はやめましょう。
引用元:はてなブログ個人営利利用ガイドライン(2019年10月1日施行)|広告、宣伝利用における禁止事項とルール
- 違法有害情報、権利侵害情報、公序良俗に反する情報の掲載など、はてな利用規約上の禁止事項に相当する行為
- 著名人の名称や肖像を無断利用するなど、肖像権、パブリシティ権侵害を行なわない
- テレビ番組のキャプチャ画像の掲載や出版物の転載など、第三者の著作権を侵害する恐れがあるもの
これらの行為は言わずもがな違法であり、はてなブログの運営から罰せられる事項でもあります。
本の要約や有名人の画像利用も違法になる可能性があるので、注意して運営しましょう。
まとめブログやネタバレ記事
はてなブログでは、まとめブログやネタバレ記事も禁止されています。
引用元:はてなブログ個人営利利用ガイドライン(2019年10月1日施行)|広告、宣伝利用における禁止事項とルール
- まとめブログなど引用の範疇を超えて第三者の著作物を許諾なく利用している記事
- デマ、フェイクニュースに相当する記事
- 「ネタバレ」「まとめ」として著作物の概要や重要な核心、結末を公開していることを喧伝する記事
映画などのトレンドブログなどは、ネタバレが含む内容となる場合もありますよね。
しかしはてなブログでは、それらの記事内容が禁止となります。
まとめブログやトレンドブログなどを扱う場合は、WordPressで運営する方が無難でしょう。
低質な記事やコピー記事
はてなブログは、内容が薄く低質な記事でのアフィリエイトを禁止しています。
下記のような記事に広告を掲載することは禁止します。
引用元:はてなブログ個人営利利用ガイドライン(2019年10月1日施行)|広告、宣伝利用における禁止事項とルール
- 故意に作成されていると考えられる内容の薄い記事、低質な記事
もちろん「故意に作成されている」の文言は際どいものがあります。
一生懸命書いたのに「低質」と判断されたら不服ですよね。
しかし明らかにコピーのコンテンツや広告ばかりの記事は当てはまる可能性が高いです。
自分の文章に自信がなくても、最大限の文章を書くことが重要です。
はてなブログを使うデメリット6つ
はてなブログでアフィリエイトを行う際は、主に6つのデメリットがあります。
はてなブログのデメリット6つ
- アカウント停止・削除のリスクがある
- アフィリエイトできないジャンルがある
- 無料プランでは制限が多い
- SEO的に強くない
- 運営会社に依存する
- 独自ドメインが有料プランのみ
それでは一つずつ解説していきます。
アカウント停止・削除のリスクがある
はてなブログでは、規約違反をした場合などにアカウント停止や削除のリスクがあります。
はてな利用規約や本ガイドラインにて定める禁止事項に抵触する利用が確認された場合、下記のような措置によってサービスの利用を制約することがあります。
引用元:はてなブログ個人営利利用ガイドライン(2019年10月1日施行)|免責事項
- ユーザー登録の解除
- ブログサービスの利用停止
- ブログの公開の停止
- サービス上での表示の抑制
- 検索サイトのインデックス対象からの除外
これらの措置は、はてなブログProを利用の場合も例外なく行なわれます。
繰り返しになりますが、アカウント停止対象の規約違反は下記のとおり。
はてなブログの禁止ジャンル
- アダルト・成人向け・出会い系
- お酒・タバコ・ギャンブル関連
- 健康や財産に関する根拠のないもの
- 著作権違反・肖像権違反に該当するもの
- まとめブログやネタバレ記事
- 低質な記事やコピー記事
悪意のあるコピペなどの場合は、納得できますが、一生懸命書いた記事でも低質と捉えられて削除される可能性があります。
そうなるとかなり不服ですよね。
さらに、これははてなブログProの有料版でも対象だそうです。
これらを考えると、WordPressなど制限がないサービスの方が安心と言えますね。
アフィリエイトできないジャンルがある
前章でも紹介しましたが、はてなブログは禁止事項が多いです。
禁止ジャンルを再度見たい方はこちら
アダルトやギャンブル系が禁止なのはまだ納得ですが、出会い系などが規制対象なのはかなり厳しいです。
これらのジャンルを行いたい場合は、FC2ブログなど自由度の高い無料サービスがおすすめです。
さらに思い通りに運営したい方は、制限のないWordPressの運営を検討してみましょう。
無料プランでは制限が多い
はてなブログの無料プランでは制限がかなり厳しいです。
複数の禁止事項に加えて、収益に不利な制限が数多くあります。
- Googleアドセンスが貼れない
- 独自ドメインが使えない
- 運営側の自動広告が消せない
趣味程度なら十分ですが、収益を目指すとなると有料プランかWordPressの検討が必要でしょう。
SEO的に強くない
はてなブログはSEOに強いとは言いにくいです。
SEOに強くない理由
- 独自ドメインが使えない
- はてブの被リンク効果が薄い
- はてブの利用者が減っている
前提として、同じドメインが検索上位に2つ以上表示されることは少ないです。
つまりはてなブログ内で上位で席を奪い合うという形になるんですよね。
検索上位を見てもらえれば分かりますが、今や個人ブロガーはWordPressがほとんどです。
運営会社に依存する
ブログの良さは、一度書いたら残る資産性があることです。
しかしはてなブログをはじめとした無料ブログには、それらの資産性があるとは言い難いです。
- サービス終了によりサイトごと消える可能性がある
- 規約違反でブログの利用が不可能になる
などあくまでサイトは運営会社のものなので、リスクは伴います。
実際に過去にもYahooブログなどは、サービスを終了のため資産を失った人が多くいました。
そのためブログアフィリエイトは運営会社に頼らない方が安心と言えます。
独自ドメインが有料プランのみ
アフィリエイトにおいて、独自ドメインは重要です。
独自ドメインがあることで下記のようなメリットがあります。
独自ドメインのメリット
- Googleアドセンスを利用できる
- SEOで有利になりやすい
- サイトを覚えてもらいやすい
はてなブログでは、独自ドメインが使えるのは有料プランのみとなります。
アフィリエイトを本気で行う場合は、有料プランの検討がおすすめですよ。
はてなブログを使うメリット2つ
でははてなブログを使うメリット2つを紹介していきます。
はてなブログのメリット2つ
- 無料でブログの運営が可能
- すぐにブログを始められる
では一つずつ見ていきましょう。
無料でブログの運営が可能
はてなブログの1番のメリットはやはり無料でできることでしょう。
無料でアフィリエイトができるのは、かなりお得といえます。
しかし、無料プランの場合は、独自ドメインや広告表示などに制限が出てきます。
収益を目指して運営をする場合は、いずれこれらの制限解除が必要になってきますよ。
そのため早めに便利機能を使うことをお勧めします。
ちなみに無料ブログでアフィリエイトをするデメリットは下記記で紹介しています。
すぐにブログを始められる
はてなブログは、アカウントを作成するだけで簡単にブログを開始できます。
そのためすぐに一歩踏み出したい方には、もってこいのサービスでしょう。
しかし、最近ではWordPressの立ち上げも簡単になっています。
ConoHa WINGなどの大手レンタルサーバーでは、10分程度で楽にブログを開設できます。
WordPressブログの始め方については、下記記事で詳しく紹介していますよ。
アフィリエイトは「はてなブログ」より「WordPress」がおすすめな理由
これまではてなブログについて紹介してきました。
しかしブログアフィリエイトをするならWordPress一択です。
WordPressがおすすめな理由
- サービス終了のリスクがない
- 規制がなく、自由に使える
- Googleアドセンスが利用できる
- 独自ドメインが使える
- 広告を自由に配置できる
- おしゃれなデザインのブログを作れる
WordPressでは、ジャンルの規制もなく自由に運営できます。
また完全に自分のサイトとなるので、サービス終了のリスクもなくなります。
独自ドメインや広告も自由配置できるのに、料金ははてなブログProとほぼ同額で運営できます。
これほど条件がいいので、もはやWordPressを使わない理由がないくらいです。
ちなみにWordPressを開設したらASPの登録をおすすめします。
登録必須のASP5社
まとめ:はてなブログでもアフィリエイトはできる
本記事では、はてなブログでアフィリエイトをするメリット・デメリットと禁止事項を紹介しました。
はてなブログの禁止ジャンル
- アダルト・成人向け・出会い系
- お酒・タバコ・ギャンブル関連
- 健康や財産に関する根拠のないもの
- 著作権違反・肖像権違反に該当するもの
- まとめブログやネタバレ記事
- 低質な記事やコピー記事
はてなブログは無料で安全にアフィリエイトできるサービスです。
「副業で一歩踏み出したい」という方はぜひ挑戦してすることがお勧めです。
また本気で収益化を目指したい方はWordPressが必須です。
下記記事で詳細を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。