自分でできるSEO対策の具体的なやり方7ステップ【初心者向け】

SEO対策ってどうやってやるの?
初心者でもできる?

自分のブログやサイトでWebからの集客をする上で、SEO対策をすることは必須と言えるでしょう。

そしてSEO対策においてもっとも大切なことは、ユーザーの役に立つ情報を届けることです。

しかしSEO対策では、ただ単に良い情報を書くだけでなく、ある程度の構成作成やキーワード選定などさまざまな施策をする必要があります。

そこで本記事では、SEO対策の具体的な施策やNG行為、勉強方法を解説します。本記事を読めば、SEO対策の知識を深められ、Webでの集客を高めることに繋がります。

関連記事:ブログで月3万円稼ぐ方法を実体験をもとに解説!

目次

SEO対策とは?

SEO対策とは

SEO対策とは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)を目的とし、自サイトを検索結果の上位に表示するための施策全般を指します。

SEO対策をすることで、自社のサービスや商品の見込み客をWeb上で獲得できる可能性が上がります。

しかしSEO対策は簡単なものではなく、デメリットも存在するので、下記でSEO対策の主なメリットとデメリットをご紹介します。

メリットデメリット
広告費をかけずに集客できる
自社サービスに合ったユーザーを獲得できる
コンテンツは永続的に残る
自社のブランディングの役割もある
効果が出るまで時間がかかる
検索順位が安定しない
競合が強い
間違ったSEO対策をして失敗する恐れがある

SEO対策は費用がかからないものの、競合が多いことや成果が出るまでに時間がかかるなどの特徴があります。

メリット・デメリットをしっかり考えた上で、行なっていくことがおすすめです。

SEO対策の種類

SEO対策の種類は大きく3つに分けられます。

  • コンテンツSEO
  • 内部対策
  • 外部対策

SEO対策の中で最も重要なものが、コンテンツSEOです。

コンテンツSEOでは、ユーザーの検索意図を満たしたコンテンツ制作など、SEO対策の中でも基盤となる施策を行います。

内部対策と外部対策はあくまで補助的な役割を果たすもので、まずはコンテンツSEOを理解することがSEO対策の基本となります。

基本的なSEO対策のやり方7ステップ

ではSEO対策で最も基本となるコンテンツSEOの施策を7ステップに分けてご紹介します。

  1. ユーザーの悩みやニーズを考える
  2. 情報から考えられるキーワードを選定する
  3. 関連する記事をまとめる
  4. 競合の記事を分析する
  5. ユーザーにとってわかりやすい構成を作成する
  6. ユーザーの悩みに寄り添う記事を執筆する
  7. コンテンツ公開後も検証やリライトを行う

ユーザーの悩みやニーズを考える

コンテンツSEOにおいて大切なことは、「ユーザーの悩みを解決する」ことです。そのためまずはユーザーにどんな悩みがあるのか、どんなニーズがあるのかを考える必要があります。

ユーザーの悩みやニーズはざっくりとしたターゲットをを考えることがおすすめです。

自社のサービスを届けたいユーザーをイメージすることで、悩みやニーズも明確になります。また実際の顧客の声を聞くことも効果的ですよ。

情報から考えられるキーワードを選定する

ユーザーの悩みやニーズを明確にした後は、情報をもとにユーザーが検索しそうなキーワード選定を行いましょう。

具体的なキーワード選定の方法は下記のステップです。

  • ユーザーが検索しそうなキーワードを考える
  • ラッコキーワードで関連するキーワードで探す
  • キーワードプランナーで検索ボリュームを探す
  • 自社サイトの状況からキーワードを選定する

キーワード選定のときは、ターゲットが抱えていそうな悩みを一通り全て集めておくことがおすすめです。

一通りキーワードを集めることで、あとでまとめやすくなりSEO対策にとっても効果的な施策を打つことができます。

関連記事:【初心者向け】SEOに強いキーワード選定のやり方5ステップを紹介!

関連する記事をまとめる

対策キーワードを選定したら、カテゴリーごとにキーワードをまとめましょう。キーワードをまとめることで、「トピッククラスター」というSEO対策をしやすいモデルを作ることができます。

トピッククラスターとは特定のトピックを中心として関連する記事をグループ化して、内部リンクでつなぐコンテンツマーケティングの手法です。

トピッククラスターモデル

トピッククラスターは関連する記事同士を内部リンクで繋ぐため、記事全体がチームとして働き、SEOとしての評価も高くなります。

記事を書く前に関連する記事同士をまとめておくことでSEO対策をしやすくなりますよ。

競合の記事を分析する

サイト全体のキーワード選定をした後は、実際に競合の記事の分析していきます。

競合の分析が必要な理由は、SEOで上位を取っていくには競合に勝つ必要があるからです。また検索上位を取れていると言うことは、検索エンジンに評価されていることでもあります。

競合サイトの分析をしてみて、「どんな工夫がされているか」「どんな構成で作られているか」などを考えることが重要です。

競合の分析はahrefsなどの有料ツールも使えますが、Googleの検索結果で1ページ目に出てきたサイトを見ればわかります。

実際に自分自身でも読んでみて、自分が読者だったらこんな情報があればいいなどをピックアップしてみましょう。

ユーザーにとってわかりやすい構成を作成する

競合の分析ができたら、実際に記事の構成案を作成していきましょう。構成案を作るステップは下記のとおりです。

  1. ユーザーの悩みを自分で考える
  2. X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋などで一次情報を集める
  3. 関連キーワードをまとめる
  4. 自分で構成案を作ってみる
  5. 競合分析をして、競合に負けない構成を作る

構成案を作成する際は、まず最初に決めたターゲットの悩みを解決する情報を考えたり、一次情報を収集しましょう。

情報収集をした後に、自分でオリジナルの構成案を作ることが大切です。最初から競合を参考にした構成案を作ると、オリジナルの部分がなくなり、競合と似たような構成になってしまいます。

その場合検索エンジンはあなたの記事を上げる必要がなくなってしまうので、まずは自分で構成を考えてから競合を分析し、負けない構成を作っていきましょう。

関連記事:ブログ記事の構成案の作り方7ステップを解説!【テンプレート付き】

ユーザーの悩みに寄り添う記事を執筆する

構成案を作ったら、実際にユーザーの悩みに寄り添う記事を執筆しましょう。

記事を執筆する際は、ターゲットの理解度に合わせて言葉遣いを意識することが大切です。

たとえばSEOという言葉を知らない方にSEOという言葉を使っても理解してもらえないでしょう。その際はまず「SEOとは検索エンジンに自社サイトを上位表示させるための対策です。」など言葉の説明をしてあげることが必要となります。

また文章の書き方については、一般的にPREP法を使うとわかりやすい文章を書けると言われています。

PREP法

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(具体例)
  4. Point(結論)

PREP法はそれぞれの頭文字を取った造語です。PREP法を利用することで、下記のような文章となります。

  • Point 弊社はSEO対策をする必要があります。
  • Reason なぜなら売り上げを拡大するには、Webマーケティングの施策の実施が効果的だからです。
  • Example たとえば競合他社はSEO対策を行った結果、売り上げが2倍に拡大したという事例がありました。
  • Point 弊社も売り上げを拡大するためには、SEO対策をする必要があります。

上記のやり方を利用することで、伝えたいことが明確になったり、説得力を増す言い方ができたりします。

PREP法はあくまでも一例ですが、文章の書き方に悩んだ時に、使ってみることがおすすめです。

関連記事:【ブログはこう書け!】記事の書き方6ステップと12のコツを解説!

コンテンツ公開後も検証やリライを行う

記事の執筆後は、定期的にリライトや検証を行いましょう。

単純にコンテンツの情報が古くなる場合もありますし、検索結果で順位がある程度固まった時は、競合に勝つためのリライトをすることが大切です。

なおリライトをする際は、競合サイトにあって自サイトにない情報を付け加えたり、オリジナルの情報を加えることが効果的です。

継続的にリライトをすることで、記事の網羅性もアップし、SEOの評価が高まることにも繋がります。

関連記事:【初心者必見】効果的なブログのリライト方法を5ステップで解説!

リライト時におすすめなツール

SEO対策の効果を高めるポイント

SEO対策は、コンテンツSEO以外にも内部対策と外部対策に分けられます。コンテンツSEOと同時に行うことで、さらに踏み込んだSEO対策ができます。

SEO内部対策

SEOの内部対策はある程度Webの知識が必要なため、初心者にとっては難しいものも多いですが、下記のような対策であれば初心者でも対応可能です。

  • 画像のデータを軽くする
  • サイトマップを作成する
  • モバイルでも見やすいサイトを作成する

画像のデータが重いと、ページの読み込み速度が遅くなり、ユーザビリティが低下します。記事内で使う画像のデータはあらかじめ軽くしておきましょう。

関連記事:ブログに最適な画像サイズ・容量とは?おすすめの圧縮方法も紹介!

またサイトを正しく検索エンジンに伝えるために、XMLサイトマップを作成することも大切です。XMLサイトマップがあることで、Googleの検索エンジンはあなたのサイト構造を理解しやすくなり、上位表示をすることに繋がります。

関連記事:WordPressでサイトマップを簡単に作成する方法【プラグインで自動生成】

SEO外部対策

初心者でもできるSEO対策は下記のような施策があります。

  • SNSの活用
  • 高品質な被リンクの獲得

SEO対策をするときは、SNSを活用することもおすすめです。SNSで自サイトへの言及や引用されることで、SEOの評価が高まる可能性があります。

SNSでのシェアを拡大するために、ブログ記事にSNSシェアボタンを設置することもおすすめです。いいコンテンツを作り、SNSでシェアをされることで、SEOの評価も高まるでしょう。

SNSシェアボタンの例

またSNSの活用だけでなく、被リンクの獲得も大切なSEO対策です。良質なコンテンツを作り、外部で拡散されることで、リンクを獲得できます。

もちろん良質なコンテンツを作ることは変わらないですが、読者に読んでもらい拡散できる仕組みを作ることもSEO対策に繋がります。

関連記事:被リンクの獲得方法14選!効果的な増やし方や注意点もご紹介!

避けるべきSEO対策のNG行為

SEO対策には、逆効果となるNG行為があります。これらの行為をやってしまうと、Googleからペナルティを受けSEO的にも不利になるため、あらかじめ避けるようにしましょう。

  • 被リンクを購入する
  • 低品質な記事を量産する
  • 他人の記事をコピーする
  • 情報をアップデートしない

被リンクを購入する

被リンクとは他のサイトから自分のサイトへのリンクを受けることで、SEO対策にとっては大切な施策です。

被リンクを受けることで下記のようなメリットがあります。

  • ドメインパワーが向上する
  • ページが上位表示されやすくなる
  • Googleのクローラビリティが向上する

SEO対策には欠かせない被リンクですが、被リンクを購入することはGoogleのガイドライン違反となります。

引用:Google検索セントラル

被リンク購入はGoogleからのペナルティを受け、検索順位にも大きく影響する場合があります。

あくまで被リンクは自然な形で受け取るようにしましょう。

関連記事:被リンクの獲得方法14選!効果的な増やし方や注意点もご紹介!

低品質な記事を量産する

SEO対策においては、コンテンツの量がある程度必要です。特に競合を基準に考えた時に、コンテンツの量で負けてしまうのはかなりもったいないことです。

しかし低品質なコンテンツを大量に作るという意味ではありません。低品質なコンテンツを大量に作ることで、SEO対策として逆効果になる可能性があります。

低品質な記事

  • 情報量が圧倒的に少ない
  • 情報がアップデートされておらず古い
  • 情報が不確かで信憑性に欠ける
  • ユーザーに不利益を被るコンテンツ

ユーザーのことを考えずに低品質な記事を量産することで、SEO的にはマイナスに働いてしまいます。

しっかりと高い記事を量産してユーザーにも役に立つコンテンツを作成しましょう。

他人の記事をコピーする

他人の記事をコピーすることは絶対にやめましょう。

特に検索順位で1位にある記事はGoogleから評価されているため、真似したくなるかもしれません。

しかしコピペすることは盗作にあたりますし、サイト全体として検索順位が下がる場合もあります。

実際にGoogle公式もコピーコンテンツの禁止を明示しています。

引用:検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

コンテンツのコピーだけでなく、もちろん「語尾を変えただけ」などの施策もNGです。

検索上位の記事を参考にするのは重要なことですが、コピーするのは絶対にやめましょう。

情報をアップデートしない

SEO対策において、常に新しい情報にアップデートしておくことも大切です。

コンテンツを作成したまま放置することで、どんどん情報が古くなるでしょう。世の中の情報は常に変化しているため、「以前作成した内容が今は間違っている」という状態にもなりかねません。

誤った情報を載せ続けることで、ユーザーだけでなくGoogleからの評価も下がります。

Googleは2011年のアルゴリズムアップデートにおいて、「ユーザーに最新の情報を届ける」ための改善をっており、実際にGoogle公式もコンテンツの鮮度を重視していると表明しています。

引用:検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

情報のアップデートを常に行い、ユーザーにもGoogleにも評価の高いコンテンツを作成しましょう。

自分でSEO対策をするときに便利なツール

SEO対策はツールを使うことで、明らかに精度が高まります。本章では、SEO対策を行う上でおすすめのツールをご紹介していきます。

  • Googleアナリティクス(無料)
  • Googleサーチコンソール(無料)
  • Googleキーワードプランナー(無料)
  • ラッコキーワード(無料・有料)
  • ahrefs(有料)

Googleアナリティクス(無料)

Googleアナリティクス公式

Googleアナリティクスは、ユーザーの訪問数や滞在時間などを分析できる無料ツールです。

Googleアナリティクスでは、ユーザーが訪問した後の動きを確認できるので、次の施策を打ち出すための参考になります。

自サイトのどのコンテンツが主に見られているかの確認も可能で、成約に繋げるために必須のツールと言えます。

関連記事:WordPressにGoogleアナリティクス4を設定する方法を紹介!

Googleサーチコンソール(無料)

Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソール公式

Googleサーチコンソールは、ユーザーがどのキーワードで流入してきたかを確認できるツールです。

Googleサーチコンソールは、キーワードの検索順位やクリック率などユーザーが訪問する前のデータを確認することができます。

リライトの参考にもなり、基本的に毎日確認するものなので、サイトやブログ運営者は必須のツールと言えます。

関連記事:WordPressでgoogleサーチコンソールを設定する方法【初心者向け】

Googleキーワードプランナー(無料)

Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、キーワードの月間検索数などを調査できるツールです。

ユーザーのニーズから考えられるキーワードの流入数や、関連キーワードも調査することができます。無料で使えるので、キーワードの検索回数を調査したい方におすすめのツールです。

※無料の場合、検索回数は10~100、100~1000などアバウトな数値となります。もう少し具体的に数値を見たい方は、広告を出稿することで見ることが可能です。

公式サイト:https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

ラッコキーワード(無料・有料)

ラッコキーワード公式

ラッコキーワードはメインのキーワードに付随する関連キーワードを分析できるツールです。

関連キーワードはユーザーの潜在ニーズを探す参考にもなるため、ラッコキーワードで関連キーワードを探すことはかなり効果的となります。

また有料版を使えば、キーワードの月間検索数も調べられるので、キーワード選定をラッコキーワード一つで済ますことができます。

無料でもかなり役立つツールなので、ぜひ気軽に利用してみてください。

関連記事:ラッコキーワードの使い方を徹底解説!【初心者必見!】

ahrefs(有料)

ahrefs
ahrefs公式

ahrefsは世界中で使われているSEO対策の分析ツールです。

自社のサイトだけでなく、競合サイトのドメインパワーや流入数、被リンクなどを確認できることが強みとなります。

有料ではあるものの、競合の分析を深く行えるので、ビジネスとしてSEO対策を行うには必須のツールとなります。

本格的にSEO対策を行いたい方はぜひ導入することがおすすめです。

公式サイト:https://ahrefs.jp

SEO対策を体系的に学べる書籍2選

shallow focus photography of stack of books
  • 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
  • 10年つかえるSEOの基本

「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—」

「沈黙のWebライティング」はコンテンツSEOを漫画形式で学べる人気書籍です。

ライティングを始め、SEO対策や企業のブランディング方法も学べるため、Webマーケティングを網羅的した一冊となっています。

SEOを学ぶためにまずは読むべき本と言えるでしょう。

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉 | 松尾 茂起, 上野 高史

「10年つかえるSEOの基本」

10年つかえるSEOの基本は、2015年に発売され現在でも多くの方に読まれているSEOの教科書的なものです。

ページ数が130ページほどとそこまで多くはありませんが、普遍的なSEOの本質が凝縮して書かれています。

知識がないSEO初心者の方でも簡単に学べる書籍となっています。

10年つかえるSEOの基本 | 土居 健太郎

ユーザーの役に立つコンテンツを作成しよう!

本記事ではSEO対策の具体的なやり方についてご紹介しました。

  1. ユーザーの悩みやニーズを考える
  2. 情報から考えられるキーワードを選定する
  3. 関連する記事をまとめる
  4. 競合の記事を分析する
  5. ユーザーにとってわかりやすい構成を作成する
  6. ユーザーの悩みに寄り添う記事を執筆する
  7. コンテンツ公開後も検証やリライトを行う

SEO対策にはコンテンツSEO・内部対策・外部対策などがありますが、もっとも初心者が取り組みやすいのがコンテンツSEOです。

コンテンツSEOには具体的な対策などもありますが、結局のところユーザーのニーズにどれだけ応えられるかが大切になります。

常にユーザーの求めることを考えながら、構成案やタイトル、文章を作成することが1番のSEO対策と言えます。

ぜひ実践しながら、SEO対策を行ってみてください。

関連記事:被リンクの獲得方法14選!効果的な増やし方や注意点もご紹介!

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