ブログのタイトルってどーやって付けるの?
タイトルの決め方のコツを教えて!
今回は、このような悩みを解決します。
本記事の信頼性
記事タイトルは、読者を増やすためにとても重要です。
検索ユーザーの目を引くタイトルを付けた場合、記事のクリック率を高めアクセスアップを期待できます。
でも具体的な記事タイトルの付け方はわからないですよね?
そこで今回は、ブログ記事タイトルの付け方を初心者向けにわかりやすく解説します。
具体例や注意点も紹介するので、最後まで読めばアクセスを増やせる記事タイトルを付けられるでしょう。
では本題にいきます。
ブログの記事タイトルが重要な理由
ブログでは、記事タイトルの付け方で、読まれるかどうか決まります。
なぜなら多くの検索ユーザーは、Google検索のタイトルで記事を判断しているからです。
実際、検索時のクリック基準では「タイトルで判断してクリックする」と答えた方が、過半数を超えています。
そのため、魅力的なタイトルをつけることで、クリック率の向上を狙えるわけです。
悩みに役立つことを伝える
ブログ記事のタイトルは、「この記事を読めば、あなたの悩みを解決できますよ」と明確に伝えることが大切です。
なぜなら検索ユーザーは「今すぐ悩みを解決したい!」と考えて記事を探しているからです。
例えば
- 記事を読むメリットがはっきりしている
- 思わず読みたくなる信頼性がある
といったタイトルを付けましょう。
シンプルで誠実な記事タイトルは、長期的に信頼されるので、メリットも大きくなりますよ。
逆に、煽りワードや釣りタイトルは読者のためにならないので、控えるのがおすすめです。
読者を魅了するブログ記事タイトルの付け方10選
では、読者を魅了するブログ記事のタイトルの付け方を紹介します。
ブログ記事タイトルの付け方
- 文字数は32文字前後
- 検索キーワードを含める
- 大事な情報は冒頭13字に入れる
- 数字を含める
- ターゲットを絞る
- 理由・方法を書く
- 実績・経験を書く
- 簡単さをアピールする
- 新情報であることを示す
- キラーワードを使う
- 読者に問いかける
具体例も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
文字数は32文字前後
ブログのタイトルは、32文字前後にしましょう。
なぜなら、検索結果に表示される文字数には制限があるからです。
例えば、「ブログ タイトル 決め方」というキーワードで検索すると、下記のような画面が表示されます。
このように、タイトルの文字数が制限を超えると、見えなくなってしまいます。
長くなるのは仕方ないですが、ユーザーの目に触れなければ意味がありません。
できるだけ32文字前後に収めるようにしましょう。
検索キーワードを含める
タイトルには、必ず検索キーワードを含めましょう。
キーワードがタイトルに含まれていない場合、検索結果で上位表示されにくくなります。
例えば、この記事タイトルには「ブログ タイトル 付け方」というキーワードが含まれています。
そのため、「ブログ タイトル 付け方」というキーワードで検索した際に、検索結果で上位表示される可能性が高まります。
記事を上位表示させるためにも、タイトルに検索キーワードを含めましょう!
キーワード選定の具体的なやり方を知りたい方は、ぜひ下記記事にも目を通してみてください。
大事な情報は冒頭13字に入れる
大事な情報はタイトル冒頭の13字に含めましょう。
なぜなら人が一瞬で識別できる文字数は、9~13文字と言われているからです。
※参考:https://www.webroad.co.jp/mailmagazine/2014/20140709.html
そのため下記のような内容は、記事タイトルの冒頭13字に含めましょう
13文字に含めたい内容
- 最も伝えたい情報
- インパクトのある言葉
読者が一目でクリックしたいと思う言葉を、冒頭13文字でまとめられるといいですね。
数字を含める
ブログの記事タイトルには、できる限り数字を含めましょう。
なぜなら、数字を使うことで「説得力」が増すからです。
タイトルに具体的な数字を入れることで、
- 情報量はどのくらいか
- どれくらいで読めるか
などを読者に伝えることができます。
信頼性や注目を集めるためにも、ぜひ具体的な数字を入れてみてください。
ちなみに人間は、偶数よりも奇数を心地よく感じますよ!
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ターゲットを絞る
タイトルでは、ターゲットを絞り込みましょう。
ブログでは、「全員が喜ぶ記事」より「特定の誰かに刺さる記事」の方が読まれるからです。
ターゲットを絞る言葉
- 未経験者向け
- 初心者必見
- 〜のあなたへ
特に、アフィリエイトで収益化も目指すなら、読んでほしい読者を集めるのはとても大切です。
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ターゲットを絞ることで、強いカクテルパーティー効果が生まれますよ!
理由・方法を書く
タイトルに「理由」や「方法」を加えることも、読者の注目を集めるのに効果的です。
「理由」「方法」を入れる言葉
- 〜する方法
- 〜の使い方を解説
- あなたが〜できない理由
このように、検索ユーザーの知りたい情報が書かれていることを強調できます。
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実績・経験を書く
「実績」や「経験」がある場合、記事タイトルに入れていきましょう。
これにより、読者の信頼性を上げることにつながります。
実績や経験をアピールする言葉
- 現役〜が語る
- 実際に〜ができた方法
- 〜に失敗した僕が解説
情報が多いインターネットにおいて、読者は「正確な情報を知りたい」と考えています。
記事タイトルで信頼性を示すことで、読者の注目を集めていきましょう。
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簡単さをアピールする
検索ユーザーは、悩みや疑問を早く、簡単に達成したいと考えています。
そのため、記事タイトルに「簡単に悩みや疑問を解決できるとわかる言葉」を含めましょう。
簡単に悩みや疑問を解決できるとわかる言葉
- 簡単に
- 誰でもできる
- すぐできる
- たった◯日で〜
- 〜だけでOK
上記の言葉を使う時は、記事内容もわかりやすくして、最速で検索ユーザーの悩み・疑問を解決してあげましょう。
- 誰でも簡単!ブログを始める方法を解説
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新情報であることを示す
記事の内容が新しいことも、目を引くタイトル付けに効果的です。
新しい情報とわかる例
- 【最新版】
- 【202◯年版】
- 202◯年最新!
新しい情報というだけで、信頼性を高められます。
「タイトルが32字に届かないな〜」という場合は、雑にタイトル冒頭に含めるだけでクリック率を高められることもありますよ。
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キラーワードを使う
タイトルにキラーワードを使うのもおすすめです。
キラーワードとは、読者の目を引く言葉のこと。「殺し文句」と呼ばれたりもします。
キラーワードを含めることで、思わずクリックしたくなるタイトルを作れます。
キラーワードの例
- 絶対に知るべき
- 知らなきゃ損!
- 〜ランキング
- 最先端の〜
- 無料!
- ◯%OFF!
キラーワードはたくさんあるので、あなたが目を引かれたものをメモしておきましょう。
- 知らなきゃ損!簡単にお金が貯まる節約グッズ
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読者に問いかける
ブログ記事のタイトルでは、読者に問いかけを行いましょう。
できれば、検索ユーザーが解決したい悩みを、そのまま表現するのがおすすめです。
「答えを知りたい」とユーザーに感じてもらえれば、タイトルのクリック率が高まりますよ。
- ブログをやる意味とは?2年続けて感じたメリット
- ブログをやるメリットを紹介
以上、読者の目を引く記事タイトルの付け方でした!
タイトルをつける際の注意点
ここまで、「記事タイトルのコツ10選」を紹介してきました。
ただし、タイトルをつける際は、気をつけたい注意点もあります。
タイトルをつける際の注意点
- タイトルと内容を一致させる
- 読者を過剰に煽らない
- キーワードを適切に入れる
ではそれぞれ注意点について、詳しく解説します。
タイトルと内容を一致させる
記事のタイトルと内容は、必ず一致させましょう。
タイトルに惹かれて記事をクリックしても、内容がイメージと大きく違えば、読むのをやめてしまいます。
さらには、「このブログはタイトルと内容が違うから読む価値がない」と読者からの信頼も失ってしまいます。
記事の公開前に、「タイトルは記事内容と合っているか」「不自然な日本語になってないか」を確認しましょう。
読者を過剰に煽らない
読者を過度に煽らないようにしましょう。
タイトルで煽りすぎると、読者の信用を失いかねません。
例えば、
あなたの人生を変える、前代未聞の魔法のテクニック
などの言葉は、多くの人を惹きつけ、クリックされやすくなります。
しかしタイトルに見合った内容ではない場合、読者は興ざめして離れていきます。
強めのワードは安易に使うと、単なる過剰表現になるので、注意しましょう。
また、「今だけ」や「たった◯分で」なども記事内容と異なれば、誇張表現になります。
記事内容に適した言葉を見極めて、タイトルに用いていきましょう。
キーワードを適切に入れる
SEOで狙うキーワードは適切に入れましょう。
キーワードを狙いすぎて、不自然なタイトルになってしまっては、上位表示できてもクリックされにくくなります。
キーワードを狙いつつも、日本語として自然なタイトルをつけることを意識しましょう
ブログ記事のタイトルの付け方は「コピーライティング」を学ぼう
ブログのタイトルのつける際は、「コピーライティング」を学ぶのがおすすめです。
コピーライティングとは、言葉で行動を駆り立てる文章のこと。
これらを学ぶことで、より検索ユーザーの目を引くタイトルをつけやすくなります。
しかし、暗記するのは大変なので、都度どんなワードが有効かを調べましょう。
下記のようなコピーライティング本を1冊持っておくと、タイトル付けで悩んだ時にすぐチェックできます。
見るだけで面白いアイデアが思い浮かんだりするので、ぜひブログのお供にどうぞ。
もちろん僕もお世話になっています!
思い浮かばない時はラッコキーワードを使おう!
どうしてもタイトルが浮かばない!という時は、ラッコキーワードを使うのがおすすめです。
ラッコキーワードの機能の一つである「記事タイトルの提案」では、AIが自動でキーワードに合ったタイトルを提案してくれます。
思い浮かばない時は、AIの力に頼っちゃいましょう!
ちなみに、ここでは「ブログ 記事タイトル」などのある程度ニーズが読み取れるキーワードを打ち込むのがおすすめです。
「ブログ」などの検索意図が広いキーワードを調べても、求める記事タイトルは提案してもらえませんよ。
その他ラッコキーワードの便利な使い方は、下記記事で紹介しています。
ブログ記事のタイトルで「クリック率」を改善しよう
記事を公開したら、定期的にクリック率(CTR)を確認して、改善していきましょう。
ここでは、改善する記事の選別方法を紹介します。
クリック率(CTR)の目安
Google検索でのクリック率の目安は下記のとおりです。
1ページ目のクリック率の目安
検索順位 | デスクトップ(PC) | モバイル |
---|---|---|
1位 | 30.69% | 27.83% |
2位 | 14.48% | 14.46% |
3位 | 8.99% | 8.34% |
4位 | 5.85% | 5.59% |
5位 | 4.09% | 3.90% |
6位 | 2.92% | 2.82% |
7位 | 2.16% | 2.15% |
8位 | 1.68% | 1.65% |
9位 | 1.36% | 1.32% |
10位 | 1.14% | 1.11% |
検索1位と10位では、クリック率に30倍ほどの差があります。
だからこそブロガーは、少しでも高い検索順位を目指すわけですね!
記事のクリック率を確認し、表の目安を下回るタイトルは改善の余地があるといえます。
クリック率の確認方法
記事タイトルのクリック率(CTR)は、Googleサーチコンソールで確認できます。
※未設定の方はWordPressでgoogleサーチコンソールを設定する方法【初心者向け】をどうぞ
先ほど紹介したクリック率の目安と比べてみましょう。
順位に対するクリック率が低ければ、改善の余地があります。
本記事を繰り返し読みながら、少しでも読者の目を引くタイトルを目指しましょう。
1ヶ月に1回のチェックがおすすめです!
まとめ:ブログの記事タイトルを最適化してクリックを増やそう!
今回は、ブログ記事のタイトルの付け方を解説しました。
ブログ記事のタイトルの付け方
- 文字数は32文字前後
- 検索キーワードを含める
- 大事な情報は冒頭13字に入れる
- 数字を含める
- ターゲットを絞る
- 理由・方法を書く
- 実績・経験を書く
- 簡単さをアピールする
- 新情報であることを示す
- キラーワードを使う
- 読者に問いかける
目を引くタイトルを付けられるようになると、クリック率の向上を狙えます。
記事を読んでもらうためにも、この記事を読みながら何度も繰り返すのがおすすめです。
また、タイトル付けをマスターしたら、次に「リード文」の書き方を学びましょう。
リード文は、記事冒頭の文章のことです。記事に来てくれた読者を、本文に誘導する役割があります。
記事タイトルをクリックしてくれた読者の離脱を防ぐためにも、ぜひ下記の記事で勉強してみてくださいね。