リード文ってそんなに重要なの?書き方もよくわからないし、テンプレートがあれば教えて欲しい!
今回は、こんな悩みを解決します。
本記事の信頼性
「本文を読まれるかは、リード文で8割決まる」
それくらい大切と言われているのが、リード文です。
実際に私も、リード文に力を入れてブログで0→1を達成した経験があります。
とはいえ、リード文の重要性や書き方がピンとこない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ブログ初心者向けに、リード文の重要性や書き方をわかりやすく解説します。
誰でも使えるテンプレートも紹介するので、読了後は読者を魅了するリード文が書けますよ!
ブログを書く上で必須のスキルなので、ぜひ身につけていきましょう!
そもそも、リード文って何?
リード文とは、ブログ記事の冒頭文のことです。
目次や最初の見出しの前に書かれる文章で、本記事で言えば、上記の部分が書かれています。
- 読者への問題提起
- 記事内容の要約
- 記事を読むべき理由
プロのブロガーなどからは、「リード文が記事の8割を決める」とも言われるくらい、ライティングの主要な文章です。
リード文が重要な理由
では、リード文が重要な理由をお伝えしていきます。
リード文が重要な理由
- 読者はリード文を見て判断するから
- 滞在時間が伸び、SEO効果が上がるから
読者はリード文を見て判断するから
読者は、リード文を見て文章を読むか判断します。
リード文は、読者がブログで最初に読む文章であり、悩みを解決できそうにない時は、読むのをやめてしまいます。
あなたも最初の文で自分の役に立たなそうと感じたら、読むのをやめてしまいますよね。
このようにリード文は、文章を読むかの判断材料になります。
滞在時間が伸び、SEO効果が上がるから
リード文は、ブログの滞在時間を伸ばし、結果的にSEO効果を上げる役割があります。
なぜなら、リード文を読んで「これは自分のための記事だ」思った読者は、本文を読み進めてくれるからです。
もしリード文がない場合は、「この記事は自分の悩みを解決してくれないかも」と思い途中で読むのをやめる可能性があります。
リード文は、読者の滞在時間を伸ばし、SEO効果を伸ばす役割があるのです。
ブログのリード文の書き方5ステップ
では具体的なリード文の書き方について、5つのステップで解説します。
- 読者の悩みをはっきりする
- 悩みの解決策を伝える
- 記事に書かれていることを伝える
- 読了後の未来をイメージさせる
- 読者の背中を押す
読者の悩みをはっきりする
まずは、想定読者の悩みをはっきりさせましょう。
悩みを定義することで、読者が自分の悩みを解決できる記事かチェックしたり、自分でも気づかない悩みを知ることができます。
本記事の場合、想定読者の悩みは以下のような人です。
- ブログのリード文って何?
- リード文の書き方は?
- テンプレートを教えて欲しい!
このように、記事の想定読者がどんな悩みを抱えているか、リード文に明記しましょう。
悩みの解決策を伝える
想定読者の悩みを解決できる理由を伝えましょう。
なぜなら読者に安心感を与えられるからです。
例えばあなた自身の実績や経験を伝えれば、読者に「こんな人が書いているなら安心」と感じてもらえるでしょう。
本記事では、僕の経験・実績を下記画像で伝えています。
記事に書かれていることを伝える
リード文では、記事に書かれていることを伝えましょう。
読者は求めている情報を最短ルートで手に入れるため、検索をしています。
本記事の場合は、下記の赤線部分が当てはまります。
読了後の未来をイメージさせる
次に、読了後の未来をイメージできる一文を追加しましょう。
記事を読むベネフィットを伝えることで、読者の「本文を読みたい欲」を刺激できます。
本記事では、下記の赤線部分が当てはまりますね。
読者の背中を押す
最後に、本文に進んでもらうために背中を押します。
ここでは読者も意識していない「潜在的なニーズ」を刺激することがポイントになります。
例えば、本記事では下記のように一言を追加しました。
以上が、ブログ記事のリード文の書き方になります。
上記の流れで書くことで、上質なリード文が書けるので、ぜひチャレンジしてくださいね。
ブログ記事のリード文のテンプレート
ここまで、リード文の書き方を解説してきましたが、「自分では再現しにくいかも」と考える方もいますよね。
そこで、ここでは誰でも使えるリード文のテンプレートを3つご紹介します。
それぞれタイプが違うので、自分の記事に合ったテンプレートを使ってみてください。
テンプレートの例文1
- ユーザーの悩み①
- ユーザーの悩み②
今回はこのような悩みを解決します。(悩みの定義)
この記事を書いている私は、〜〜の経験があります。(解決できる理由)
そこで今回は、〇〇について詳しく解説します。(記事内容)
この記事を読めば△△できるようになるので(読了後の未来)、最後まで読んでみてくださいね!(本文への後押し)
上記のテンプレートはかなり使いやすいので、これだけは覚えておきましょう。
テンプレートだけではわかりにくいので、例文も紹介します。
装飾や権威性のある実績をアピールすることで、さらに魅力あるリード文を目指せます。
読者からの反応をチェックしながら、自分なりにカスタマイズしてみてくださいね。
テンプレートの例文2
こんにちは!◯◯です!
「〜したいけど、できない。〜について知りたい」と悩んでいませんか?(悩みの定義)
このような悩みを解決します。
今回は、〜〜の経験がある私が下記について解説します。(解決できる理由)
- 記事内容①
- 記事内容②
この記事を読めば△△できるようになるので(読了後の未来)、最後まで読んでみてください!(本文への後押し)
先ほどのテンプレートとの違いは、冒頭で自己紹介をしていることです。
自己紹介は、読者に親近感を感じてもらえる効果があります。
こちらもテンプレートだけではわかりにくいので、例文を紹介します。
上記のイメージです。
テンプレートの例文3
〜したいけど、〜できないと悩んでしまいますよね?(悩みの定義)
〇〇で悩んでいる方は、△△というものがおすすめです。(解決できる理由)
私は実際に複数の〜〜を利用しましたが、△△が最も優れていると感じました。
おかげで「〇〇」を使い始めてからーーという結果になりました。(読了後の未来)
そこで今回は、「〇〇」について詳しく解説します。(記事内容)
上記はレビューなどに使えるテンプレートです。
ではこちらも例文を紹介します。
それぞれを記載する順番は、特に決まりがありません。
しかし基本的には上記の順番にすると、自然な悩みが作りやすいですよ。
ブログで魅力的なリード文を書く5つのコツ
では最後に、読者に刺さるリード文を書けるように、執筆のコツを紹介します。
- 本文の後に書く
- 適切な分量に収める
- 想定読者に寄り添う
- 読者の欲求を刺激する
- シンプルにまとめる
本文の後に書く
リード文は、本文を書いた後に書きましょう。
なぜならリード文は記事の要約なので、本文を書き終えた後の方が書きやすいからです。
初心者の頃は、本文を書いている途中で、最初に設定した構成からズレることもよくあります。
リード文を1から書き直さなくてもいいように、最後に書くのがおすすめです。
適切な分量に収める
リード文は、500文字程度を目安に書きましょう。
リード文は長すぎると、読者は途中で疲れて離脱してしまいます。
魅力的なリード文を仕上げるには、要約力や高いライティング力が必要です。
最初は難しいかもしれませんが、時間をかけても良いので、しっかりリード文を練っていきましょう。
想定読者に寄り添う
想定読者の悩みや疑問に寄り添いましょう。
読者に安心感を与えることができます。
想定読者を明確にすることで、悩みに寄り添いやすくなるので、ぜひ試してみましょう。
読者の欲求を刺激する
ブログのリード文では、「読者の理想の未来」をイメージしてもらうなど、欲求を刺激しましょう。
これにより注目度を集めることができます。
具体的には、
- 3ヶ月で細マッチョになる秘密を教えます!
- お金に困らない人の共通点はわかりますか?
など「欲求を刺激する内容」を入れましょう。
シンプルにまとめる
ブログのリード文はシンプルにまとめましょう。
検索ユーザーは「今すぐ悩みを解決したい」と考えています。
ダラダラと長い文が続いて、なかなか解決策に辿り着かないと、読む気がなくなりますよね。
本文を読み進めてもらうために、無駄話をせずシンプルにまとめましょう。
以上が、魅力的なリード文を書くコツ5つです。
コピーライティングを学ぶ
魅力的なリード文を書くには、コピーライティングを学ぶのがおすすめです。
コピーライティングとは、言葉で読者の行動を駆り立てる文章のこと。
具体的に下記のようなものがあります。
コピーライティングの例
- 「たった◯日で〜」
- 「今なら◯%オフ」
- 「誰でも簡単に〜」
簡単に身に付くスキルではありませんが、少しずつインプットしてリード文に活かしましょう。
まとめ:ブログのリード文で読者を惹きつけよう!
今回は、ブログのリード文の重要性や書き方について解説してきました。
ブログのリード文の書き方
- 読者の悩みをはっきりする
- 悩みの解決策を伝える
- 記事に書かれていることを伝える
- 読了後の未来をイメージさせる
- 読者の背中を押す
魅力的なリード文は、読者に本文を読むきっかけを与えてくれます。
逆にリード文が適当だと、せっかく良い内容で上位表示されても、誰にも読んでもらえずもったい無い状態になります。
本気でブログを取り組みたい方は、ぜひ本記事を読みながら繰り返し練習して、質を高めていきましょう。
またリード文と並行して大事なものに「まとめ」があります。詳しくはブログのまとめ文の書き方とコツを紹介!【テンプレートあり】で解説しています。
今回は以上です。